a:10668 t:3 y:2


カウンセリングっていいの?

『カウンセリングって、ただ話を聞いてもらうだけでしょ!』

『それで、何が変わるの??』

あなたは、そう思っているのかもしれません。
また、そう思っている人が多いようです。

あなたはカウンセリングに何を期待していますか?

心の整理がつかない時に、人は誰かに相談したくなります。
でも、大抵は自分の望む答えを得たいと思っています。

あなたもそうでしょうか?


相談して、答えを与えて欲しい?慰めてもらいたい?癒してもらいたいですか?

それとも、明確な方向性を示して欲しい?気づきを促して欲しいですか?

自分が変化することを期待していますか。

どうしようもない状況から解放されたいですか?

どこから手をつければ、わからなくなっている人もいます。
だからこそ、その心を整理する必要があるのです。
''これで、行き場の見つかる人もいます。


ただカウンセリングの本質は、一時しのぎではありません。


あなたが、なぜ悩んでしまうのかについても考えます。
そして、これこそがとても大切なことなのです。
それは、問題と関わるたびに悩んでしまうことにないためです。



カウンセリングを通して
なぜ、問題を抱えてしまうのかを考えてもらいます。

一つの理由に、縦の関係でしか物事を考えられないことがあります。
また、誰かに認めてもらいたいという気持ちが強いかもしれません。
あるいは、失敗しないようにしているかもしれません。
さらに、自分と他の人との境界をはっきりできないこともあるかもしれません。
いくつもの「思い込み」が窮屈にしてしまっているかもしれません。

このすべてが、あなたを苦しめていることも考えられます。



あなたの価値観、考え方はどこから来たのでしょうか。

それを探り、自分で変えてゆくのがカウンセリングなのです。

ですから、ただ話を聞いてもらい安心感を得るとは違います。


本当のあなたを知り、

人との関わりはどうあるべきかを知る助けが、

カウンセリングなのです。

  • あなたの生きづらさを調べてみましょう。
    • 自分に当てはまると思うものの数字を、正直に書き込んでください。

      1、決してない 2、めったにない 3、ときどきある 4、よくある 5、いつもある

      (1)他人の承認や確認を求めますか。

      (2)自分の業績を認めるのが苦手ですか。

      (3)批判を恐れますか。

      (4)何事もやりすぎる方ですか。

      (5)自分の強迫的行為で問題があったことがありますか。

      (6)完壁を求める方ですか。

      (7)自分の人生が順調にいっていると、不安になりますか。

      (8)危機の真っ最中の方が、ずっと生き生きした気分になりますか。

      (9)他人の世話はよくするのに、自分のこととなると無頓着な方ですか。

      (10)自分を他から疎外する方ですか。

      (11)権威ある人や怒った人と接すると、どきどきしますか。

      (12)他人や社会一般に利用されていると感じますか。

      (13)親密な人間関係に問題がありますか。

      (14)強迫的な傾向のある人に惹かれ、求めますか。

      (15)一人でいるのがたまらないために、特定の人に執着していますか。

      (16)自分自身の、あるいは他人が表示する感情をしばしば疑う方ですか。

      (17)自分の情緒を表現するのが苦手な方ですか。

      (18)次のことを恐れますか。
      ・コントロールを失うこと
      ・あなた自身の感情
      ・衝突や批判
      ・拒絶、または見捨てられること
      ・失敗すること

      (19)リラックスしてものごとを楽しめますか。

      (20)強迫的に飲食、仕事、飲酒、薬物摂取したり、
        興奮、刺激を求める方ですか。

      上記の質問に、
      一つでも「ときどきある」「よくある」「いつもある」と答えたなら、
      カウンセリング、
      あるいは「しんどい」気持ちに負けないために はあなたの役に立つでしょう。

      (もし、ほとんどの質問に「決してない」と答えたなら、
        あなたは自分のなかのある感情に、気づいていないかもしれません)


カウンセリングの進め方

主訴、問題

まずは、「主訴」というものを最初にお伺いします。
カウンセリングの入り口に当たる、大切なものです。
主訴とは、あなたが現在どういったことで
困っているのかということです。

そしてカウンセラーは、主訴として
あなたが口にしたそのままの言葉を大切にしています。

話を聴いて、簡単に「うつ」とか「ひきこもり」といった
言葉にまとめてしまうこともできますが、
こういう言葉でくくってしまうと、

実際にあなたが何を感じていて
何を重要としているのかが見えなくなってしまうことがあります。

カウンセリングは、主訴として語られた状態が改善され、
あなたが楽になることをめざして進められます。

家族を把握することの大切さ

症状を理解する上で、あなたがどのような環境、
家族構成で育ってきたかは大変重要なポイントとなってきます。

家族歴、家族構成をお聞きすることは、
あなた御自身を立体的に理解することにもつながります。

なぜなら人は決して一人の経験のみで構成されるわけではなく、
多くの人間、集団とのかかわりのなかでの体験、
経験の歴史から構成されているからです。

生活史

あなたの誕生から現在に至るまでの
心理的、身体的、社会的成長の過程のことで、

出生時のご様子から心身の発達、家庭環境、
学歴、職歴、結婚の有無、夫婦生活など、

あなたのこれまでのライフイベントに関する事柄を
詳細にうかがっていきます。

これらの情報は、あなたが悩んでいる問題を
多角的に捉えるために必要なものなのです。

「こころのやまい」はある日突然発症するものではありません。

発症時期の出来事に加え、あなたの成長過程で
身についた考え方や感じ方、態度や行動の仕方が
その症状を起こす要因になっていることもありえるのです。

あなたの成長過程で様々な感じ方と同様に見につけてきた
「力」を探していくこととしても情報を伺う目的となります。

相談1回1回の大切さ

主訴、家族歴、生育歴を伺い、相互の合意の元で目標が確定し、
相談が進められてゆきます。

その間、現在抱えている
問題・症状の経過や詳細ついても伺っていきます。

困っているものが
身体的な症状または精神的な症状であるならば、
それが発症した時期や頻度、その期間について、

そしてその症状に対して
医療機関、相談機関にかかったことがある場合、

どのような治療・相談を受けたかということが
必要な情報となります。

こうして問題や症状を正確に把握することで、
カウンセリングをより効果的に
すすめていくことが出来るようになります。

最後に

カウンセリングの進め方を
あなたが取り組みやすいように、説明させていただきました。

なお、対面カウンセリングに不安のある人、

遠方で、セミナーを直接受けられない方には、

「しんどい」気持ちに負けないためにのテキストが良いかもしれません。

自分の変化できる力に気付いていただいています。